JR東日本でお得にポイントを貯めよう【JREPOINT】

ポイ活

皆さん、交通系ポイントは貯めていますか?
普段から電車移動する方であれば、何気なく使っているその電車でもポイントがもらえます。

今回は、JR東日本をご利用の方向けに、どうやってポイントを貯めるのか。また、貯めたポイントをどう使うのかを、私の実体験をもとに解説していきます。

JR東日本ならではの、お得に貯まる方法なども解説していきますので、ご利用の方は必見です。

このブログで得られる情報

・JR東日本の利用で必須アイテムは「JRE POINT」「JREカード(VIEWカード)」「えきねっと

JRE POINTに登録

JRE POINT WEB登録

必ずすべきことは、JR東日本の共通ポイントサイト「JRE POINTへのWEB登録です。
その際に、自分が利用しているSuicaの登録を必ずしてください。

これをするだけで、Suicaを使って電車に乗ったり、駅で買い物をしたりする、普段の利用においてもJREポイントが貯まるようになります。

JRE POINTは色々なところで貯まりますし、貯まる方法も様々です。
いくつか例を出していきます。

カードの提示でJRE POINTが貯まる

このマークがあるお店では、JRE POINTカードの提示でポイントが貯まります。
ポイント還元率は1%です。

駅ビルに入っているお店で服を買ったり、夜ご飯の総菜を買っている方は、是非JRE POINTを貯めてください。

都内で言えば、アトレやエキュートですね。
JR東日本の駅ビルであれば高い確率でこのマークに出くわすと思います。

当然、駅ビルのレストランでの食事にも使えます。

大体店員さんが「JRE POINTカードはお持ちですか?」と聞いてくれると思います。

登録したSuicaの使用でJRE POINTを貯めることもできます。

駅にあるKIOSKやNew Daysでの買い物に、登録したSuicaを使ってもポイントは貯まります。
また、駅にある自動販売機「acure(アキュア)」にSuicaを利用した場合も同様です。

電子マネーSuicaを使う

Suicaを利用する

メインである電車(JR東日本)に乗る際には、交通系電子マネーのSuicaは必須です。

2019年10月1日の消費税アップに伴い、JR東日本の運賃は二つの形態に分かれました。
「IC運賃」と「切符・定期券運賃」です。

詳細はJR東日本の運賃解説を確認してもらえればと思いますが、簡単に言うと、「IC運賃」のほうが数円得することが多いです。

Suicaを利用することで、「切符を買いに行く」という行動が要りませんので、名前の通りスイスイ電車に乗れます。

Suicaはカード式とモバイルの2つがあります。
JR東日本ではモバイルを推していますので、モバイルスイカにすると更にお得になります。

Suicaへはチャージが必要となりますが、上限は20,000円です。

カード式では、当然駅にあるチャージ機に行かなければチャージは出来ません。
一方でモバイルSuicaは、クレジットカードの利用ですので、いつでもどこでもチャージが可能です。

また、後ほど解説をしますが、オートチャージが可能なクレジット機能付きSuicaカードもありますので、そちらを利用するとあの煩わしいチャージ不足で止められることがなくなります。
私はずいぶん前から、オートチャージを利用しています。

チャージ不足で止められる

電車に乗ってポイントを貯める

電車に乗ってポイントを獲得しよう

2021年春より、電車に乗ってポイントを貯める新しいサービスが開始されました。
事前にJRE POINTへの登録が必要になります。

オフピークポイントサービス

定期を持っている人には、対象エリアの各駅で指定されたピークを外した時間帯(早起き時間帯とゆったり時間帯)に入出場をすると、JREポイントが付与されるサービスになります。

今まで、定期を持っていてこのようなサービスはありませんでしたので、ポイントを稼ぐにはもってこいです。
しかも、ピーク時間をずらすことで、満員電車などに乗ることを回避できますので、通勤時の気持ちも穏やかになります。

早起き時間帯は15ポイント、ゆったり時間帯は20ポイントがそれぞれもらえます。
こちらのサービスは2022年3月31日までになっていますので、今すぐにでも始めてくださいね。

エリアと時間帯につきましては、JR東日本のHPからご確認ください。

注意点は、事前にJRE POINTでのエントリーが必要になります。
エントリーをしないと、せっかくその時間帯の電車に乗っても、ポイントはもらえません。

リピートポイントサービス

こちらは、同一区間の利用が月10回と場合に、運賃1回分相当のJRE POINTが還元されるというサービスです。
つまりは、10回乗ったら1回タダになるようなものですね。

11回目以降になると、毎回運賃の10%相当のJRE POINTが還元されます。

JR東日本のHPにわかりやすく図解されていますので、こちらを引用します。

リピートポイントサービスの概要
引用:JR東日本 リピートポイントサービス

こちらはエントリーも不要で、期間も決められていません。

JRE POINTが貯まりやすいクレジットカードを持つ

JR系のクレジットカード

クレジットカードもJR系のカードを持つことがJRE POINTを早く貯める近道になります。
ここでおススメなのは、「JREカード」と「ビュー・スイカカード」になります。
どちらも発行元はJR東日本グループになります。
ちなみに、年会費は共に524円(税込)になります。

「JREカード」「ビュー・スイカカード」共通の特徴

Suicaへのオートチャージが可能

先ほども軽く触れましたが、これらのクレジットカードを利用すると、クレジット機能付きスイカのみならず、自分の持っているスイカやモバイルスイカでもオートチャージが可能になります。
当然、スイカとクレジットカードの紐づけ設定は必要になりますが、駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で簡単に設定が可能です。

私は、最初の設定のまま「1,000円以下になったら3,000円チャージする」ようにしていますが、何も不自由がありません。とても便利です。

オートチャージでは1.5%のポイント還元

通常の買い物等で利用する際には、JREカードもビュー・スイカカードも0.5%の還元ですが、オートチャージでは3倍のポイント還元(1.5%)されます。

通常の買い物では、決して高いポイント還元ではありませんが、オートチャージの場合の1.5%はかなりいい条件です。

普段から利用するJRで、チャージをするという手間も省けて、高ポイント還元ということであれば、やらない手はありません。
JRの頻度が高い方は、JR系のクレジットカードの保有を検討してください。

モバイルSuica定期券の購入で3%のポイント還元

定期券を購入されている方は必見です。モバイルSuica定期券をJR系のクレジットカード(ここでは「JREカード」と「ビュー・スイカカード 」)で購入をすると、3%のポイント還元が受けられます。

関東圏にお住まいの方は、会社や学校まで電車に乗られている方が多いと思います。
半年定期券を購入すると結構な金額になりますよね。

それに対して、3%のポイントは大きいです。
私もJR系のクレジットカードを持とうと思った理由は、定期券の購入でのポイント還元でした。

ただし、モバイルSuica定期にする必要がありますのでその点ご注意ください。

「JREカード」「ビュー・スイカカード」それぞれの特徴

「JREカード」と「ビュー・スイカカード」は同じ発行会社のクレジットカードですので、非常に特徴が似ていますが、いくつか違う部分がありますので、そちらを解説していきます。

ご自身の利用シーンに応じて、どちらのカードを持つか決められるのがいいと思います。

【JREカード】駅ビル・JRE MALLでの利用で3.5%のポイント還元

JREカードの最大の特徴は、「JRE CARD優待店」・ショッピングサイトJRE MALLでのクレジットカード利用で3.5%のポイント還元が受けられるということです。

JRE CARD優待店とは、主に駅ビルでアトレ、エキュート、ペリエ、ビーンズなどに入っているお店です。東京駅なども当然該当します。

駅ビルで買い物をする方は、JREカードのほうがいいですね。

【JREカード】初年度年会費無料

年会費のかかるクレジットカードですが、JREカードを申し込む場合は、初年度に限り年会費が無料になります。

【ビュー・スイカカード】ビューサンクスボーナスの付与

ビューサンクスボーナスがつくのが、「ビュー・スイカカード」の最大の特徴です。

ビュー・スイカカードの年間利用額に応じて、それぞれ以下のようにJREポイントが付与されます。

30万円  :250ポイント
70万円  :1,000ポイント
100万円 :1,500ポイント
150万円 :2,500ポイント

なかなかハードルが高いですが、定期券の購入や新幹線の利用が多い方などは達成できますね。

また、日々の支払いに使う場合であれば、難なくクリアできるかと思います。

【ビュー・スイカカード】家族カード

ビュー・スイカカードでは家族カードを持つことが可能です。JREカードには家族カードはありません。

新幹線の利用には「えきねっと」

新幹線の予約なら「えきねっと」

JR東日本の新幹線の予約は「えきねっと」一択です。

えきねっとで新幹線の予約ができますので、わざわざ窓口や自動販売機で切符の購入をする必要がありません。
また、えきねっとがリニューアルされたことで「JRE POINT」Webサービスとの紐づけができるようになりました。
紐づけをしておくことで、えきねっとでの切符の購入で、JREポイントが貯まるようになりました。

最大で50%割引で切符購入

えきねっとのサービスだけでも、かなりお得です。
1カ月前から切符の購入ができて、区間によりますが最大50%割引で購入ができます。
上記の割引が効かない場合でも、早いタイミングであれば35%の割引、ぎりぎりでも15%の割引が効くこともあります。

私は、新幹線には仕事で頻繁に乗りますが、JR東日本の新幹線の場合は、全てえきねっとで購入しています。ぎりぎりになっても割引が効きますので大変お得です。

JRE POINTとの紐づけで3%のポイント還元

えきねっとで切符を購入する際、「JREカード」や「ビュー・スイカカード」を決済に利用すれば3%のポイント還元が受けられます。

安く切符を購入できるうえに、高ポイント還元はJR系のサービスならではの特典です。

【事例紹介】私のJRE POINTの貯め方

普段からSuicaを使っている方であれば、基本的にはポイントを貯めたほうがいいと思います。

私はかなり当てはまることが多いので、積極的にポイントを貯めています。

  • モバイルスイカ定期の購入(6カ月定期を年2回)
  • 通常のJR利用
  • 新幹線をえきねっとで予約(月に1~2往復)
  • 遠方へ行く際の手土産を東京駅で購入(2カ月に1回程度)
  • 新聞の定期購読の支払先をビュー・スイカカードに
  • その他、駅ビルでのスポットのクレジットカード利用

大体これをすることで、私は大体15,000~20,000ポイント程度を年間にもらっていました。

今は移動がなかなかできない状況ですので、新幹線に乗る機会や、スポットのクレジットカード利用が少ないので、これほどのポイントを得ることは出来ていないと思います。

基本的には、JRサービスに関係する場合は、私が保有しているビュー・スイカカードを利用しています。そうすることで、他のクレジットカード利用よりもポイント還元が高いです。

私はJRE MALLなどのサービスは基本的に使っていません。
自分に合うサービスのみを利用しています。気を付けていることは、ポイントを貯めるために執拗に利用を限定してしまうと、ストレスが掛かりますので、自分ができる範囲でやるのがいいでしょう。

逆に、JRと関係ない場所での利用には、楽天カードなどを利用するようにしています。

貯まったポイントは何に還元するのがお得か

貯まったJREポイントは、駅ビルでの利用や商品との交換も可能です。
Suicaのペンギングッズなどもありますので、欲しい商品などがある場合は、それも楽しみの一つです。

私がお勧めしているのは2つです。

一つは、Suicaへのチャージです。1ポイント=1円で利用ができますので、貯まったポイントをSuicaにチャージしておけばいつでも利用が可能になります。

もう一つは、ルミネ商品券への交換です。
最少は2,000ポイントでルミネ商品券2,000円分との交換ができます。
最大で24,400ポイントでルミネ商品券30,000円分と交換が可能ですので、還元率はかなり高いです。

ルミネ商品券はルミネ各店で利用ができますので、その中で利用できるショップがある方は、かなりお得になります。
私は、交換した商品券でよく洋服の購入などをしたり、ルミネの中のレストランを利用したりして楽しんでいます。

まとめ

今回は、様々なJR東日本に関わるサービスを利用している方向けに、お得にポイントを貯める方法を紹介しました。

普段から密接に、ただいつも通り利用している方も多いと思いますが、実は少しの工夫だけで、とても還元率の高いポイントをゲットできる仕組みが用意されています。

繰り返しになりますが、おさらいしておきます。

  • JRE POINTに登録
  • 電子マネーSuicaを使う
  • JRE POINTが貯まりやすいクレジットカード(JREカードもしくはビュー・スイカカード)を持つ
  • 電車に乗ってポイントを貯める
  • 新幹線の利用には「えきねっと」

そして、貯まったポイントは、ルミネ商品券がお得です。

全てはJRE POINTヘの登録からですので、まずは登録をしてお持ちのSuicaとの紐づけをしてください。
身近なところからポイントを賢く貯めていきましょう。

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