Amazonや楽天を始めとして、皆さんも最近インターネット経由の買い物が増えてきていませんか?
私もそうですが、ほとんどの商品がネットで買えるようになってきていますよね。
閉店時間も気にせず、配送の日時指定までできるので、買い物の割合は今やネットのほうが多い気がします。
そんな便利なネットショップですが、出店に関しても最近ドンドンと増えてきています。
今はメルカリなども出てきていますので、インターネット経由の売買の敷居は下がってきました。
しかし、出店に関しては実際こんな方が多いのではないでしょうか。
・毎月かかる費用に対して、採算が合うか不安・・・。
・ECサイトに興味があるけど、売れるかどうかわからない。
・ECサイトの作り方がよくわからないし、どうやってやればいいのかな・・・。
そうですよね。ECサイトを運営したことがなければ、やり方も何もわかりません。
本記事が、皆さんの不安な点を取り除いて、ECサイトオープンの手助けになれば幸いです。
皆さんが抱えている不安は、以下のようなものが多いです。
【課題1】毎月かかる費用に対して、採算が合うか不安・・・。
実は月額費用が掛からないでショップを持つことができます!
詳しいことは、以下の記事でまとめていますので参考にしてください。
【課題2】ECサイトに興味があるけど、売れるかどうかわからない。
無料でショップがオープンできるので、まずはやってみましょう!
売れるかどうかはやってみないとわかりません。売れるための施策もあるので、まずはスタートすることが大切です。
【課題3】ECサイトの作り方がよくわからないし、どうやってやればいいのかな・・・。
今回はこちらの部分について、BASE を使って詳しく解説をしていきます。
BASEってなに?
BASE は初期費用、月額費用0円でネットショップを作れるサービスになります。
デザインやアナリティクス分析、決済機能などECサイトに必要な機能を備えていて、すぐに自分のネットショップを持てるようになっています。
その便利さから、3年連続ネットショップ開設数No.1となっています。
2020年5月に100万ショップ開設を果たしていて、その実績からサービス内容まで、初心者の方にも安心してお勧めできるサービスになります。
BASEのメリットは?
BASEのメリットとデメリットをお伝えしますが、正直にお伝えします。
メリットのほうが多いです。デメリットはあえて挙げれば、他でもそうだけど。というものになります。
初期費用0円!月額費用0円で出店!
BASEかんたん決済で、面倒な決済対応もばっちり!
オウンドメディア「BASE U」で新規開設や運営に必要なノウハウを得られる!
Instagramとの連携など、Appsが豊富にある。
その他にもまだまだありますが、その中でも!の4つを上げました。
BASEかんたん決済の詳細は後述しますが、スクラッチでECサイトを作ると、決済対応は決済代行の会社と契約する必要があったり、審査あったりで結構面倒です。
BASEはその点を全てやってくれるし、申請も簡単です!
Instagramには「ショッピング機能」があるので、ECサイトとの相性は抜群です。
BASEは拡張機能のAppsを利用することで、より使いやすい、管理しやすいサイトを作りこむことができます。
Instagramとの連携もAppsで提供してくれています。
BASEのデメリットは?
デメリットは以下の通りです。
サイト管理の自由度は低い
ECモールと比較すると集客が難しい
売上が上がった場合の手数料が高い
あれもこれも自分の自由にやりたい!というわけには確かにいきません。
ある程度制限がある中で、やっていくことになります。
また、Amazonや楽天などと比較すると、集客がSNSやSEOになるので難しいのは事実です。
しかし、「まずは試してみる!」ということであれば十分であると考えます。
手数料については、「BASEサービス利用料」と「BASEかんたん決済手数料」の2つがあります。
【BASEサービス利用料】:3%。
【BASEかんたん決済手数料】:3.6% + 40円
具体的な例を用いて、解説していきます。せっかく商品を売っても利益がなければいけませんので、手数料についてはしっかりと理解しておきましょう。
例)1,000円(税込)の商品が売れた場合
【BASEサービス利用料】1,000円 × 3% = 30円
【BASEかんたん決済手数料】1,000円 × 3.6% + 40円 = 76円
【手数料合計】30円 + 76円 = 106円
【手元に残る売上】1,000円 – 106円 = 894円
【画像有】実際にBASEを使ってみた!
ここまでは、BASEってなに?やメリット・デメリットについて解説してきました。
では、実際に使ってみてどうなのかを検証していきます。
今回はショップオープンまでとなります。
ステップ0:ショップアカウント登録
販売する商品は決まっていると思いますので、ショップをオープンするまでを画像を使って解説していきます。
まずはBASE のトップページに移動して、BASEで使うメールアドレスとパスワード、ショップURLを決めてください。
入力が終わったら、「無料でネットショップを開く」をクリックしましょう。
画面が遷移して、ショップアカウントの登録完了画面が表示されます。
「もうショップオープンしたの?」と驚かれるかもしれませんが、ショップアカウントの登録はこれだけです。
ここからは、ショップの情報等を登録していく作業があります。
誓約書を読んで問題なければ、「上記に同意する」ボタンをクリックして次に進みます。
ステップ1:アカウントメール認証
次は、開設ステップへと移ります。4ステップあり、まずは1ステップ目です。
登録したメールアドレスの認証をします。
先ほど入力したメールアドレス宛に、BASEからメールが届いていますので確認してください。
下記の件名でメールが届いています。
件名:【BASE】仮登録完了/本登録のお願い
実際のメールは以下の通りです。メールの真ん中にある認証用のURLをクリックして下さい。
メールの認証が完了したら次のステップに移ります。
ステップ2:「運営に関する情報」の入力
第2ステップの「運営に関する情報」の入力へと移ります。早速「入力する」をクリックして進んでいきましょう。
ここでは「運営に関する情報の設定」をしていきます。
電話番号の入力が終わったら、隣にある「電話番号認証」ボタンを押してください。
※電話番号認証については、後述します。
ここは項目が多いので、一つずつ解説します。詳細は以下の通りです。こちらは後でも変更が可能ですので、どんどん入力していくのが良いです。
区分 | 「個人」もしくは「法人」 |
法人名 | 「法人」の場合のみ入力 |
法人名(カナ) | 「法人」の場合のみ入力 |
事業者の氏名 | 氏名を入力 |
事業者の所在地 | 郵便番号など所在地の入力 |
事業者の連絡先(電話番号) | 電話番号入力(電話番号認証有※後述) |
その他(営業時間・定休日等) | 営業時間や定休日など必要情報を記述 |
販売価格について | 例文記載あり。特筆することがあれば変更を。 |
代金(対価)の支払方法と時期 | 例文記載あり。特筆することがあれば変更を。 |
役務または商品の引渡時期 | 例文記載あり。特筆することがあれば変更を。 |
返品についての特約に関する事項 | 例文記載あり。特筆することがあれば変更を。 |
先ほど触れた、電話番号認証についてになります。
電話番号を入力して、右にある「電話番号認証」ボタンを押すと、以下のポップアップが表示されます。
「電話」もしくは「SMS」での認証を選んで、認証番号を入力したら、「認証する」ボタンを押しましょう。
問題なければ、認証完了画面へと遷移します。
認証完了したら、ポップアップを閉じます。先ほど電話番号のエリアに合ったボタンがなくなり、「認証済み」と変わりました。
全ての入力が完了したら、一番下にある「保存する」ボタンを押して次に進みます。
ステップ3:支払方法選択
第3ステップは「支払方法選択」になります。
BASEでは決済機能がついていますので、ここでその設定をしていくことになります。
「BASEかんたん決済」という便利なサービスを提供してくれていますので、こちらを利用していきます。
「選択する」ボタンを押して、次に進みましょう。
BASEかんたん決済とは、様々な決済方法に対応して、BASEがユーザーと店舗の仲介役を担うサービスです。
決済方法は、王道のクレジットカードやキャリア決済を始め、複数用意してくれています。
決済代行会社にお願いすると月額費用が発生したりしますが、BASEかんたん決済は月額費用が掛かりませんので、売れた分だけの手数料で済みます。
決済方法の設定画面で、どの決済手段を有効にするかチェックを入れます。
その他必須項目を入力して、「保存する」ボタンを押してください。
ステップ4:開設完了
以上で、開設ステップは完了になります。
お疲れ様でした。
この後は、一番重要な【商品登録】や【価格設定】、【在庫設定】などを行っていきます。
もちろん、ショップデザインやメニューなどの設定もしていきますが、今回は長くなってきましたので、BASEショップ開設編とします。
少しでも興味のある方は、まず始めてみることからスタートしてみましょう!
BASEは初めてのECサイトには最適のツールだと思いますよ。